こぎん刺しの糸が布目を出入りする様子を立体彫刻風に表現したランプシェード。立体化したことでこぎん刺しの幾何学的な構造の美しさが際立ちます。2018年目黒雅叙園「和のあかり×百段階段」出展。2019年matohu表参道店「こぎんをまとふkogin.net展」展示。

Design : yamahata iemasa/Works : OUTRAD

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こぎん刺しとは

およそ300年前に生まれた青森県津軽地方に伝わる刺し子技法のひとつです。着ていた麻の補強と保温のために農村の女性たちが糸を刺したのが始まりと言われています。時代とともに衰退していきましたが民藝運動などをきっかけに見直されはじめ、現代ではその幾何学的で美しいデザイン性から、刺し子以外にも様々な場面で用いられるようになりました。  

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