お客様が考案したデザインをもとに、あおもり藍で濃淡5色に染め分けした板をモザイク調に貼り付けました。意匠性だけではなく、あおもり藍の天然抗菌・防臭性を持つ機能性にも優れたオリジナルのドアです。

Works : OUTRAD

Gallery

あおもり藍とは

江戸時代には百軒以上の染工場があったほど青森では藍染が盛んでしたが、時代とともに衰退します。しかし2003年に青森市の支援を受け吉田久幸氏を中心に研究会が発足し、その後「あおもり藍産業協同組合」として組合化。弘前大学や東北医科薬科大学との共同研究の末に、「色落ちしにくい藍染」「天然の藍葉から抗菌・防臭・抗ウイルス成分の抽出」など新しい藍のカタチを創り出しました。その高い機能性からあおもり藍の輪は様々な分野に広がり、今日も更なる研究開発が進んでいます。  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です