北海道・北東北の縄文遺跡群が7月27日、ついに世界遺産に正式登録されました! 2005年に登録を目指すことが発表されてからここまで長い年月がかかっただけに、携わった皆様の喜びはひとしおだったと思います。関係者の皆様、本当におめでとうございます。今回は、世界遺産登録を記念して17遺跡群の中でも代表的な青森市の三内丸山遺跡を少しご紹介致します。


とてもユニークな土偶たち。大きなサイズの土器も多く、意外な発見がありますよ。

出土した5120個の土器のかけらを高さ6mの壁に贅沢にあしらった「縄文ビッグウォール」は圧巻。館内通路には特大サイズの縄文土器モニュメントもありフォトスポットとしてもGOOD。

地層のトンネルを抜けて、縄文時代へタイムスリップ!

三内丸山遺跡は今から5900年~4200年前の縄文人の集落跡。5000年前にここで縄文人が暮らしていたのか、と思うと不思議な気持ちに包まれます。

住居に入ったり中を覗いたりすることもできちゃいます!ちょっと怖いと感じる人もいるかも・・

トンネルを抜けて右手のエリアではお弁当など食べてもOKだそうです。(2021年7月現在) 縄文の息吹を感じながらのピクニックは三内丸山遺跡ならではの贅沢です。

三内丸山遺跡は敷地が広大で隅々まで歩くと、かなり良い運動になります。休憩しながらゆったりと見学するのがおススメです。

また、外は日陰がほぼありませんので日傘や帽子があるとイイですよ。


遺跡のスケール感は現地でしか味わえません。文化遺産を訪れ、時を超えて縄文時代に思いを馳せてみるのはいかがでしょうか。北海道・北東北が一緒に盛り上がるといいですね!

Special thanks!  一般社団法人 三内丸山応援隊