さまざまなモドコ(こぎん刺しの基礎模様の名称)をツリー上に構成した山端氏考案「こぎんツリー図案」をおよそ2mの大型ライトとして製作。点灯前の明るい場所で見るツリーも十分楽しめますが、ライト点灯後、暗がりに青く光るツリーライトからは幻想的な雰囲気が漂います。2019年青森県観光物産館アスパム入口展示。2020年道の駅津軽白神ビーチ西目屋「こぎんの今展」展示。

Design : yamahata iemasa/ Create : OUTRAD

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こぎん刺しとは

およそ300年前に生まれた青森県津軽地方に伝わる刺し子技法のひとつです。着ていた麻の補強と保温のために農村の女性たちが糸を刺したのが始まりと言われています。時代とともに衰退していきましたが民藝運動などをきっかけに見直されはじめ、現代ではその幾何学的で美しいデザイン性から、刺し子以外にも様々な場面で用いられるようになりました。  

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