新聞へ掲載されたこともあり予想以上の反響をいただきおかげさまで発売日より2日で完売となりました。ご購入くださった皆さま、また当サイト等でだるまをご覧下さった皆さまに厚く御礼申し上げます。皆様が津軽塗や高崎だるまに親しみをもっていただけたら幸いです。

現在も再入荷の問い合わせが多いため、今回特別に2月7日(日)までの期間限定・数量限定で予約を受付致します。受付先はさくら野百貨店青森店、OUTRADshopサイトにて。今後は当面再販売の予定はございませんので、ご希望の方はこの機会に。

東奥日報社、陸奥新報社様、河北新報社様取材いただきありがとうとございました。

カナウ(黒)キボー(緑)ネガイ(赤)より

地域コラボへの思い

一つのプロダクトから互いの文化や歴史を知り、職人の思いに触れることができます。知らなかった場所が少し身近に感じられ、小さな親しみから心のつながりへ。

人と会うことや移動が制限される時代だからこそ「つながり」を大切に。いつか行ってみたいと思えるように地域をつなぎ、心の結びつきを願って始めた企画です。近く第2弾の発表を予定しています。

高崎だるま

鶴と亀を眉と口ひげに表現した高崎だるまの歴史は、今から200年以上前に始まったとされています。「福だるま」や「縁起だるま」とも呼ばれ、願いを託す願掛けの縁起物として知られるほか、七転び八起でどんな困難にも立ち向かう忍耐力を示し、大切な守り神としても奉られていました。地元では毎年新しいだるまに買いかえる人が多く、贈り物としても喜ばれています。だるまの目は願いを込めながら左目(向かって右側)から書き入れ、願いが叶った時や大晦日に感謝の心を込めて右目を書き入れます。高崎市は日本一のだるま生産地であり、今日もひとつひとつ丁寧に手仕事で作り続けています。

Special Thanks! 吉田だるま店

津軽塗

江戸時代中期に成立したとされる津軽塗は後から模様や絵をつけるのではなく、何層にも塗り重ねた漆を研ぎ出す「研ぎ出し変わり塗り」という独特の技法により、様々な模様や色彩を表現するのが特徴です。古くは刀の鞘や調度品に施され、幕府や朝廷への献上品にもなっていました。最近では天皇陛下御即位の祝いの品として献上されました。代表的なものは唐塗(からぬり)や七々子塗(ななこぬり)など主に4種類ありますが、それ以外にも研ぎ出し変わり塗の技法により色や模様など多様な表現ができることにも面白さがあります。2017年には青森県初の国の重要無形文化財に指定されました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です